- 暗号資産ステラルーメンの送金以外の利用方法を知りたい。
- ロブスターウォレットで、他の暗号資産を運用する方法を知りたい。
- 流動性を提供して、運用利益をもらう方法を知りたい。
暗号資産ステラルーメン（XLM）は「高速送金・低コストな送金手数料」が有名です。
ステラルーメンは持っているけど、送金する他にどうしたらいいのかわからない方に、ステラネットワーク専用ウォレット、ロブスターウォレットを活用する方法を紹介。
ロブスターウォレットで、ビットコインやUSDCなどに価値が連動したトークンを購入・運用したりすることができます。
分散型取引所のステラXやアクエリアスで、流動性を提供して年利や報酬トークンを受け取ることも可能です。
ロブスターウォレットにエアドロップされたトークンを活用したり、DeFi（分散型金融）サービスで資産を増やすなど、送金以外にも多彩な運用をすることできます。
この記事では、ロブスターウォレットと暗号資産ステラルーメンを使った、資産運用術を紹介します。
- ロブスターウォレットは、ステラルーメンを使ってyビットコインやyUSDCなどの資産連動トークンの購入・運用できます。
- ステラXとアクエリアスで流動性を提供すれば、年利や報酬トークンが得られます。
- ステラルーメンは、送金以外にもDeFiやエアドロップなど多様な運用が可能です。
暗号資産ステラルーメンの送金以外の多様な利用方法
送金に特化した暗号資産ステラルーメンですが、送金以外ににもいろいろな利用方法があります。
- 資産運用：ステラルーメン（XLM）のまま保有し価格上昇を待つ、または他の資産に換金して運用。
- エアドロップ受取・換金：ウォレットにステラルーメン（XLM）を保有していると、さまざまなトークンのエアドロップを受け取り、AQUAなどに換金可能。
- DeFi活用：流動性プール提供やスワップ機能で手数料収入や報酬を得る。
- ブリッジ通貨・決済：異なる通貨間の橋渡しや、決済・寄付・資金調達など多様な用途で利用されている。
暗号資産ステラルーメンを使って、ガチホ資産運用をする方法
暗号資産ステラルーメンは送金等に特化してるため、ステラ財団によって価値を管理されているので、ビットコインのような爆発的な価値の上昇はあまり見込まれません。
しかし、ステラルーメンの特徴である送金の速さ、送金手数料の安さから今以上の国際送金や大企業との連携により、価値上昇の可能が見込まれる予測もされています。
ロブスターウォレットを使ってステラネットワークのエアドロップで資産を増やす方法
暗号資産ステラルーメンとロブスターウォレットを利用すると、カンタンな操作だけで暗号資産を増やすことが可能。
ステラネットワーク専用のウォレットのロブスターウォレットは、有効化を完了しているウォレットにいろんな暗号資産が送付されてきます。
ウォレットに送付されてきた暗号資産は、ロブスターウォレット内機能で暗号資産アクアに換金することが可能です。
DeFiアクエリアスを使って暗号資産アクアを増殖させてみよう。
ロブスターウォレットで換金できる暗号資産アクアは、ステラネットワークで作成されたDeFiアクエリで、カンタンに運用することができる暗号資産です。
DeFiアクエリアスは、分散型取引所としての利用より、ステラネットワーク上新しく作られた暗号資産に運営として投資するかの判断等を利用者に問うことによって、利益を分配するシステムとなっています。
ステラネットワーク独自のスマートコントラクト「SOROBAN」などの新しい技術が実装されて、DeFiアクエリアスで、流動性の提供することでも運用することができるようになりました。
手数料の安さと送金速度の速さを利用して、別の暗号資産の運用する
海外や他の暗号資産で運用する為、送金手数料等の安さ等を利用して暗号資産ステラルーメンを利用する方法があります。
暗号資産の橋渡しをする、「ブリッジ通貨」として利用することで、手数料を安く運用開始の時間を短縮することができるようになります。
暗号資産の運用は、いかに早く投資に参加できるかによって、利益を最大化することが可能です。
暗号資産ステラルーメンを使って、他の暗号資産を運用する方法
ロブスターウォレットでは、IOUトークンを暗号資産ステラルーメンで購入することにより、他の暗号資産の運用利益を得ることができます。
IOUトークンとは、「I Owe You（私はあなたに借りがある）」の略トークンことを言います。
運営のUltra Capitalが、利用者のあなたに借りがありますというトークン、言い換えると、デジタル版の借用書とも言えます。
ロブスターウォレットで買うことができるIOUトークンは、yビットコイン、yイーサリアム、yUSDC、yステラルーメンの4種類。
この4種類のIOUトークンに換金することで、毎日決まった日に換金したIOUトークンで決まった年利率が振り込まれてきます。
ロブスターウォレットは、保管された暗号資産からカンタンにIOUトークンを購入することで可能です。
ロブスターウォレットのyビットコインやyUSDCは、運用利益を生み出すIOUトークン
IOUトークンのyビットコインの利益は、ビットコインから得られたものではなく、運営者のultracapitalによる運用利益の分配です。
暗号資産ビットコインは、保有していても運用利回り等は発生せず、価値の上昇のみで利益を得る。
しかし、yビットコインのようなビットコインの価値連動型のIOUトークン「I Owe You（私はあなたに借りがある）」 は、次のような仕組みで運用を生み出します。
運営者のultracapitalは、利用から預かったビットコインやUSDC等をレンディング（貸出）、DeFi（分散型投資）運用や流動性の提供等により運用し、得られた利益の一部を運用利益をして利用者に分配しています。
利回りによって配分された利益に価値上昇等で得られた利益をプラスされることになります。
暗号資産のレンディング（貸出）での運用は珍しいことではなく、暗号資産取引所等でも盛んに行われいます。
個人でもレンディング（貸出）を利用することで、利益を得ることは可能です。
たとえると、銀行預金の利息とよく似ています。
個人でレンディングをやってみたい方は下の記事を参考してみてください。
ステラルーメンから他IOUトークンへの交換手順
※新しく作成したロブスターウォレットは、作成後にはウォレットアドレス有効化するために、ステラルーメンを5ステラルーメン以上を送金する必要があります。
ステラルーメンからIOUトークンの yビットコインなどのIOUトークンは、ロブスターウォレットのスワップ機能を利用することで換金することが可能です。
IOUトークンをロブスターウォレットで換金する手順を紹介していきます。
1．ロブスターウォレットの準備
ウォレットのウォレットアドレス有効化が必須です。新規作成時は以下の手順が必要：
• 国内取引所（例：送金手料が無料のGMOコイン）でステラルーメン（XLM）を購入。※少しでも安く購入するために取引所で板取引を行いましょう。
• ロブスターウォレットに5XLM以上を一度に送金（複数回分割不可）
• 送金完了後、ウォレットが自動的に有効化
下の記事で、ロブスターウォレットのウォレットアイドレス有効化と作成方法等を詳しく紹介してます。
無料送金することができる国内暗号資産取引所、GMOコイン内の取引所で板取引でステラルーメンを購入する方法を紹介しています。
- ステラルーメンをロブスターウォレットに送金する流れ
- 国内取引所GMOコイン等で暗号資産ステラルーメンを購入する。
- 「預入/送付」→「ステラルーメン」選択 → 「宛先リストで新しい宛先を追加する」をタップ
- ロブスターウォレットのアドレスを登録（トラベルルール入力必須）
- 送金数量入力後、二段階認証を完了
- 数分後、ロブスターウォレットで着金確認
詳細にやり方が知りたい方は、下の記事で詳しく紹介ししています。（トラベルルールの入力方法もあります）
- ロブスターウォレットを使って、yビットコインなどのIOUトークンへの交換の流れ
- ロブスターウォレットホーム画面で右端の「Swap」ボタン選択
- 上部選択BOXで「XLM（ステラルーメン）」、下部選択BOXで目的のトークン（例：yBTC）を選択
- 交換数量を入力（リアルタイムレート表示）
- StellaclassicとAquariusの切替で多く換金できる方を確認（Stellaclassicが得な場合もあります）
- 「Swap XLM to yBTC」→「Confirm Swap」で20秒以内に確定
- ロブスターヴォルトが勝手に起動して、換金を進めていきます。
ステラルーメンからyビットコインに換金する方法は下記の記事で詳しく紹介しています。
ロブスターウォレットで換金できるIOUトークンと使っての運用の注意点
ロブスターウォレット内で換金できるIOUトークンで運用する場合、5つの注意点を理解しておきましょう。
- 発行元の信用リスク
yビットコインは、実際の暗号資産のビットコインそのものではなく、運営会社（Ultra Capitalなど）が発行するIOU型トークン。IOU「I Owe You（私はあなたに借りがある）」トークンなので、発行元が破綻した場合や運用に問題が生じた場合、価値が失われるリスクがある。 - 本物の暗号資産ビットコインではない
yビットコインは本物のビットコインとは異なり、ロブスターウォレット以外の取引所や他のウォレットに直接送金・換金できない。 - 法的保護が弱い
IOUトークンは法的な強制力が弱く、万が一発行元が返還に応じない場合、法的に資産を取り戻すのが難しい場合がある。 - 運用利率の変動リスク
年利は運営側の事情や市場状況で変更されることがあり、将来的に利率が下がる可能性がある。 - ステラルーメン（XLM）価格変動の影響
運用の元手がXLMのため、ステラルーメン（XLM）自体の価格が大きく変動すると、最終的な資産価値に影響がでる。
ロブスターウォレットで換金できるIOUトークンで、運用するメリット
暗号資産ステラルーメンから換金することができる、4種類（ビットコイン、イーアリアム、USDC、ステラルーメン）のIOUトークンで運用するメリットを紹介します。
- 簡単・手軽に運用できる
ステラルーメン（XLM）をロブスターウォレット内でyビットコインやyイーサリアムなどに交換するだけで、複雑な手続きや外部サイトとの接続なしに運用が始められる。 - 自動で運用利益が得られる
yビットコインは年利2.5%、yイーサリアムは年利3.5%yUSDCは年利6%、yステラルーメンは年利2％（2025年5月時点）で、毎日自動的に運用利益がウォレットに配布され、複利運用も可能。 - 少額・低コストで始められる
ステラルーメンは送金手数料が非常に安く、少額からでも運用が可能。国内取引所からXLMを送ってすぐに運用できる。 - ウォレット内完結で安全性が高い
外部DeFiサービスと違い、ウォレット内だけで完結するため、詐欺サイトなどのリスクが低い。 - 資産の流動性が高い
yトークンは、いつでもXLMや他の資産に交換できるため、資産の出し入れが柔軟。
ステラX・アクエリアスで流動性を提供し、報酬を得る方法
2024年2月、ステラネットワークにスマートコントラクト（SOROBAN）が実装され、DeFiアクエリアスでも流動性を提供することができるようになりました。
スマートコントラクトとは、前に決めた条件を満たすと自動的に契約や取引が実行されるネットワーク上のプログラムのことをいいます。
SOROBANが実装されるまでは、ステラネットワークで流動性を提供するには、分散型取引所のステラXでしか利用することができませんでした。
分散型取引所ステラXは、パソコンでの利用が前提となっていたので、スマホだけで利用するには使いづらい。
SOROBANの実装によりロブスターウォレット内から、カンタンにDeFiアクエリアスで流動性を提供することができるようになりました。
流動性プールは、利用者が2種類のトークン（暗号資産）を預け入れます。
流動性プールに預け入れられたトークン（暗号資産）は、スマートコントラクトによって管理され、利用者が流動性プールにアクセスして資産を交換することができます。
取引をしたい利用者は、流動性プール内の資産と交換するだけ。
流動性プールを利用できるようになると、暗号資産取引所での板取引のように、取引相手を探す必要がありません。
スマートコントラクトによって、流動性プールでの暗号資産の取引価格は、あらかじめプログラムされた条件が満たされると、その内容に従って取引や契約が自動的に実行されます。
流動性プール内では自動マーケットメイカー（AMM）という仕組みにより、預けた資産の比率が常に一定になるよう調整されます。
しかし、片方の暗号資産の価値が大きく変動した場合、ペアとなっている暗号資産とのバランスを取るため、ペアの比率が最初から変わり損をする（インパーネントロス）ことがあります。
流動性を提供する方法等については下記の記事で詳しく紹介しています。
ステラルーメンで遊ぶ・増やす！ロブスターウォレットでカンタン資産運用のまとめ
暗号資産ステラルーメンを送金する以外の運用方法を紹介ました。
yBTCやyUSDCなどの資産連動するIOUトークンでを利用数ことで、複利の力をフル活用して自動で運用することが可能です。
分散型取引所のステラXやアクエリアスを利用することで、エアドロップでもらった暗号資産を増やしていくこともできます。
暗号資産ステラルーメンは、初心者でもカンタンに運用をはじめることができます。
送金専用としないで、ぜひステラネットワークの運用に挑戦していきましょう。
今回はこのへんで
ココまで読んでいただきありがとうございます。
ではでは
ごきげんよ～
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