【初心者さん必見】そのステラルーメン（XLM）、ただ眠らせておくだけで大丈夫？知らないと損する「お財布」の話

まめどら

質問です、あなたのXLMは、今どこにありますか？

「将来性がありそうだから」「送金が速くて安いと聞いたから」——。

そんな理由で、暗号資産（仮想通貨）のステラルーメン（XLM）を買ってみた。

日本の取引所で口座を開設し、日本円を入金して、無事にXLMを購入。

スマホアプリで残高が増えたのを確認して、ひと安心…。

…で、そのXLM、今どうしていますか？

もし、「買った取引所にそのまま置きっぱなし」という方がいたら、この記事をぜひ最後まで読んでみてください。

実はその状態、非常にもったいないだけでなく、思わぬリスクを抱えている可能性があるのです。

取引所は暗号資産ステラルーメン（XLM）を「買う場所」であって、長期間「保管しておく金庫」ではありません。

大切な資産を安全に守り、ステラルーメンが持つ本当の力を引き出すためには、「ウォレット」というあなた専用の”お財布”を持つことが不可欠です。

この記事でわかること

なぜ取引所に置きっぱなしがダメなのか、そして「ウォレット」を持つとどれだけ世界が広がるのかを、知ることができます。

この記事のもくじ（タップでジャンプするよ！）

第1章：なぜ取引所に置きっぱなしだと「損」をするのか？

取引所内ウォレットに暗号資産ステラルーメン（XLM（）を置いておくことは、一見すると楽で便利に思えます。

しかし、そこには大きく分けて2つの「損」が潜んでいます。

暗号資産の世界には「Not your keys, not yourcoins.（あなたの鍵でなければ、あなたのコインではない）」という有名な言葉があります。

取引所に預けているステラルーメン（XLM）は、厳密にはあなたのコントロール下にありません。

資産にアクセスするための最も重要な情報である「秘密鍵」を、取引所が管理しているからです。

これは、銀行に預金している状態と似ていますが、銀行が国の法律で厳しく保護されているのに対し、暗号資産取引所はまだ発展途上の業界です

ハッキングのリスク: 　取引所は巨額の資産が集まるため、常にハッカーの標的です。万が一、取引所がハッキング被害に遭えば、あなたの資産が失われてしまう可能性があります。
倒産のリスク: 　取引所が経営破綻した場合、預けていた資産がすぐに引き出せなくなる、あるいは戻ってこないリスクもゼロではありません。大切な資産を、他人の金庫に預けっぱなしにしておくのは、やはり不安が残りますよね。

その真価は「高速・低コストな国際送金」や「多様な資産を発行・交換できるプラットフォーム」としての機能にあります。

しかし、取引所にXLMを置いているだけでは、これらの素晴らしい機能を体験することはできません。

例えるなら、最新のスマートフォンを買ったのに、電話とメールしか使っていないようなもの。

ステラネットワーク上で展開される様々なサービス（DEXでの資産交換、新しいプロジェクトへの参加など）にアクセスする機会を、みすみす逃してしまっているのです。

ウォレットとは、暗号資産を自分で管理するためのデジタルな財布や金庫のこと。

ウォレットを持つことで、あなたは初めて「秘密鍵」の所有者となり、自分の資産を100%コントロールできるようになります。

ウォレットにはいくつか種類がありますが、初心者の方がまず試すべきは、スマホアプリやPCで使える「ソフトウェアウォレット」。

中でも、ステラユーザーに絶大な人気を誇るのが「ロブスターウォレット」です。

ロブスターウォレットは、ステラルーメンのポテンシャルを最大限に引き出してくれる、非常に高機能かつ直感的に使えるウォレットアプリです。

とにかく簡単: 　まるでネットバンキングのように、誰でもすぐに使いこなせます。送金や受け取りも数タップで完了。
送金が爆速＆激安: 　ステラの真骨頂である「約5秒で着金、手数料は1円未満」という世界を、すぐに体験できます。海外の友人への送金も、LINEでスタンプを送るような感覚です。
ウォレット内で両替可能:　ロブスターウォレットの中には「DEX（分散型取引所）」という機能が内蔵されています。これにより、銀行や取引所を介さずに、あなたのXLMを米ドルや日本円と連動したコイン（ステーブルコイン）に、いつでも瞬時に交換できます。
高い安全性: 2段階認証はもちろん、複数の承認がないと送金できない「マルチシグ」といった高度なセキュリティ機能も備わっています。