
ステラルーメンを保管するために、個人ウォレットと取引所内ウォレットを利用しようと思うけど何がちがうのかなぁ?
- ステラルーメンをロブスターウォレットに送金したけど反映されない理由を知りたい。
- ロブスターウォレットで送受信をできるようにする、ウォレットアドレス有効化のやり方を知りたい、
- 取引所内ウォレットにステラルーメンを送金するときに、ウォレットアドレスの有効化は必要なのかを知りたい。
ステラルーメン(XLM)を個人ウォレットに送金したのに入金されないのは、ウォレットアドレス有効化をおこなっていないのが原因です。
ロブスターウォレットを含む個人ウォレットでの有効化手順や注意点、取引所内ウォレットとの違いをわかりやすく紹介していきます。
ステラルーメンを個人ウォレットで利用するには、ウォレットアドレス有効化(一度に5XLM以上を送金すること)を一度だけ行う必要があると知ることができます。
ロブスターウォレットに送金したのに反映されない理由はウォレットアドレス有効化がされていないことが原因だった!
暗号資産ステラルーメンをはじめてロブスターウォレットに送信するときには、1回だけウォレットアドレス有効化が必要です。
ロブスターウォレット(個人用ウォレット)は、ウォレットアドレスの有効化を利用者自身で行う必要があります。

以前にウォレットアドレス有効化をせずに、ステラルーメンを送信してなくしてしまったんだよね~
有効化の完了したウォレットでは、5ステラルーメン以下のステラルーメンも送受信することができるようになります。
ロブスターウォレットの作成方法は下の記事で紹介しています。
ステラネットワークのウォレットアドレス有効化が必要な3つの理由
- ステラネットワークで未使用や不要なウォレットをなくすため。
- ネットワーク守り、ウォレットが使われていることの保証のため。
- ステラネットワークの運営をスムーズに行うため。
ステラネットワークでは、未使用または不要なウォレット(アカウント)が無駄にネットワークを圧迫しない設計です。
ウォレットアドレスの有効化によりネットワークを守り、ウォレットが利用可能であることの保証。
利用可能なウォレット(アカウント)のみがネットワーク台帳に記録されるようになっています。
無料で無制限にウォレット(アカウント)を作成できる場合、悪意のある利用者が大量のウォレット(アカウント)を作成して、ネットワークを攻撃する可能性があります。

ステラネットワークが決める最低1XLM(ステラルーメン)は、手数料ではなく「ロックされた残高」として保持。
ステラルーメン(XLM)の「ロックされた残高」とは、ステラネットワーク上でウォレット(アカウント)を維持し、ネットワーク運用に利用するために必要な最低限のXLMが確保されている状態を指します。
有効化の仕組みにより、ウォレット(アカウント)作成には一定の費用が必要なため、ネットワーク全体の健全な運用を行う事ができます。
ウォレットアドレス有効化はネットワークを守るために必要なルール
ウォレットアドレスの有効化の仕組みは、ネットワークへの過剰な負荷を防ぐために設けられています。
新しいステラウォレットを作成すると、公開鍵(パブリックキー)と秘密鍵(シークレットキー)の2つの鍵がつくられます。
2つの鍵が作成されただけでは、「利用可能としてのウォレット」としてステラネットワークで認識されていません。
ウォレットアドレス有効化が完了すると、利用可能なウォレットして認識され、利用可能となります。
ウォレットアドレス有効化の方法は、暗号資産ステラルーメンをウォレットに送金で完了!
ウォレットアドレス有効は、利用するウォレットが決めた数量の暗号資産ステラルーメンを送金するだけで完了。
ステラネットワークの基本ルールではウォレットアドレス有効化のみの場合は、1XLM(ステラルーメン)と定めています。
個人ウォレットの有効化の5XLM(ステラルーメン)以上は、ネットワーク利用料の最低金額の(1XLM)と将来的な取引や資産追加に必要な手数料も含んでいます。
ロブスターウォレットのウォレットアドレスの有効化には、5ステラルーメン(XLM) 以上の送信が必要です。
※有効化は、一度に5ステラルーメン以上を送金する必要があります。複数回に分けた送信はウォレットアドレス有効化されず、送信した暗号資産がなくなります。
ロブスターウォレットのウォレットアドレス有効化方法は、下の記事の「ロブスターウォレットの有効化をしていない?それでは送金した暗号資産ステラルーメンが消えちゃうよ!」の見出しで紹介しています。
取引所内ウォレットはウォレットアドレス有効化がいらない便利なウォレット!
暗号資産取引所内ウォレットは取引所共通アドレスとメモ機能を使用するために、ウォレットアドレスの有効化は不要。
取引所内ウォレットの有効化が必要でない3つの理由
- 取引所がウォレット利用者の代わりに事前に有効化を行っているため。
- 取引所のウォレットは秘密鍵を公開鍵を取引所が管理しているため。
- Memo(メモ)で管理されているため。
取引所内ウォレットは、利用者が使いやすく安全性を確保するためにウォレットアドレス有効化を代わりおこなっています。
一括管理されたアカウントでウォレットを作成しているので、ウォレット利用者事に個別で有効化をする必要はありません。
取引所のウォレットは秘密鍵を公開鍵を取引所が管理。
取引所が管理したウォレットを利用するため、有効化をする必要がありません。
取引所内ウォレットは、ステラネットワークでは共通のウォレットアドレスを利用しているため、Memo(メモ)が必要です。

取引所内ウォレットにステラルーメンを送信する時には、ウォレットアドレスとメモにまちがいがないことを確認してから送信しましょう。
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下のリンクから口座開設だけでもしておきましょう。
GMOコインステラルーメン(XLM)のウォレットを有効化する理由と具体的な手順を紹介!の まとめ
ステラルーメンを個人ウォレットで利用するには、ウォレットアドレス有効化が必要なことを紹介しました。
ウォレットアドレス有効化の方法は、暗号資産ステラルーメンを新しく作ったウォレットにステラルーメンを決められた数量を送信することで完了します。
送信するステラルーメンの数量は通常、ロブスターウォレット(個人ウォレット)ではウォレットアドレス有効化以外の手数料も含めて5XLM(ステラルーメン)以上を個人ウォレットで入金確認することで完了。
ウォレット有効化を完了しているウォレット(アカウント)は、利用できることの保証。
取引所内ウォレットは取引所が共通のウォレットアドレスを有効化をしているので、利用者は有効化をする必要はありません。
取引所では、ウォレットアドレス有効化時に共通のウォレットアドレスで有効化をしているため、Memo(メモ)によって、利用者のウォレットに振り分けています。
- はじめて作った個人ウォレットでは、ウォレットアドレス有効化(ステラルーメン5XLM以上が必要)を忘れない。
- 取引所内ウォレットでは、送信時にMemo(メモ)の入力を忘れない。
ここまで読んで頂きありがとうございます。
ではでは
ごきげんよ~
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