
XLMを使ってXLMを増やせるって聞いたんだけど、それって一体どういう仕組みなの?
わたしも最初に聞いた時は「意味がわからない」と思いました。
でも仕組みを知ると、実はとても理にかなった運用方法なんです。
ロブスターウォレットにある「yXLM」という運用方法を、名前は聞いたことがあっても仕組みまで理解している方は少ないのではないでしょうか。
わたし自身、yXLMをはじめて見た時は「何それ?」という戸惑いのほうが大きかったです。
なぜか、ステラルーメンを運用することで、ステラルーメン自体の利益をもらえる。
そんな不思議な仕組みに、最初は半信半疑でした。
この記事を読むと、こうなれる
- yXLMが「同じ資産で運用する」という珍しい仕組みである理由がわかります。
- yXLMの価格変動の少なさと、安定して利益を受け取れる理由がわかります。
- 運営元ウルトラキャピタルのリスクと、いつでも解約できる安心材料がわかります。
先に要点だけお伝えすると、yXLMは価格変動が少なく、いつでもステラルーメンに戻せる自由度の高い運用方法です。
ただし、運営元であるウルトラキャピタルに関するリスク、つまり運営会社に万が一のことがあった場合に利益を受け取れなくなる可能性だけは、必ず頭に入れておく必要があります。
なぜそう言えるのか、順番に紹介していきますね。
yXLMとは?「ステラルーメンでステラルーメンを増やす」不思議な仕組みの正体

ロブスターウォレットには、yXLM以外にもyBTC、yUSDC、yETHといった運用方法があります。
ただ、yXLMだけは他の商品と少し性質が異なる、珍しい仕組みを持っています。
yBTCなど他のyトークンとの違い

yBTCやyETHは、ステラルーメンを使って、ビットコインやイーサリアムといった別の暗号資産を運用する商品です。
一方でyXLMは、ステラルーメンを使って、ステラルーメン自体を運用する商品になります。
違いを表にすると、次のようになります。
| 商品 | 使う資産 | 運用する資産 |
|---|---|---|
| yBTC | ステラルーメン | ビットコイン |
| yETH | ステラルーメン | イーサリアム |
| yXLM | ステラルーメン | ステラルーメン自身 |
同じ資産で運用するという点が、yXLMだけの一番の違いです。
最初は、わたしも「同じ資産をどうやって増やすの?」と不思議に感じました。
なぜXLMでXLMを増やせるのか

yXLMは、ステラネットワーク(ステラルーメンの送金・決済を支える仕組み)上で金融サービスを提供する「ウルトラキャピタル」という会社が発行しています。
ロブスターウォレット内でステラルーメンをyXLMに交換すると、交換したステラルーメンはウルトラキャピタルに預けられる形になります。
ウルトラキャピタルは預かったステラルーメンを運用し、利益の一部を毎日、yXLMという形で還元してくれる仕組みです。
yXLMというトークンは、ステラルーメンを預けた証明書のような存在です。
銀行預金と比べるとイメージしやすい

仕組みをよりイメージしやすくするために、銀行預金と比べてみます。
銀行にお金を預けると、利息としてお金が少しずつ増えていきますよね。
yXLMも考え方は似ていて、ステラルーメンをウルトラキャピタルに預けると、利息のようにステラルーメンが少しずつ増えていくイメージです。
ただし、銀行預金とは違い、yXLMはもしもの時にお金を守ってくれません。
この点は、次の「注意点」の章でもう一度くわしく触れますね。
yXLMのメリット|価格変動が少なく安定して利益を受け取れる理由

yXLMには、大きく分けて2つのメリットがあります。
価格の安定性と、解約のしやすさです。
同じ資産どうしで運用する価格の安定性

yXLMは、ステラルーメンと同じ価値になるように設計されています。
XLMは同じ暗号資産どうしで運用するため、価格の変動幅が小さくなります。
もちろん、ステラルーメン自体の値段が動けば、yXLMの値段も同じように動きます。
ただ、それ以上の余計な値動きが加わらない点は、わたしは安心材料だと感じています。
たとえばyBTCの場合、ステラルーメンとビットコインという、値動きの違う2つの暗号資産の関係を考える必要があります。
一方でyXLMは、ステラルーメンの値動きだけを見ていればよいので、値動きの計算がシンプルになる点も、初心者にとってはうれしいポイントです。
いつでもステラルーメンに戻せる自由な解約タイミング

yXLMは、ロブスターウォレット内のスワップ機能を使えば、いつでもステラルーメンに戻すことができます。
解約する金額にも制限はなく、必要な分だけステラルーメンに戻すことが可能です。
急にまとまったステラルーメンが必要になった時、すぐにyXLMを解約できたことで助かった経験があります。
この自由度の高さは、長期の運用でも短期の運用でも扱いやすい、大きなメリットだと思います。
yXLMの注意点|運営元ウルトラステラのリスクだけは押さえておく

メリットの多いyXLMですが、注意しておきたい点もひとつだけあります。
それは、運営元であるウルトラキャピタルに関するリスクです。
ウルトラキャピタルとは何者か
ウルトラキャピタルは、ステラネットワーク上で金融サービスを提供している海外の会社です。
yXLMの発行や、ステラルーメンとの交換の仕組みを支えているのが、ウルトラキャピタルです。
わたしたちがyXLMで利益を受け取れているのは、ウルトラキャピタルがステラルーメンを運用し、利益を還元してくれているからです。
万が一の時に運用利益を受け取れなくなる可能性
ウルトラキャピタルのような運営元が、もし経営破綻してしまった場合、預けているステラルーメンや、受け取るはずだった運用利益に影響が出る可能性はゼロではありません。
運営元リスクは、yXLMに限らず、外部の運営元が関わる金融サービス全般に言えることです。
ただし、この記事で紹介した通り、yXLMはいつでもステラルーメンに戻すことができます。
不安を感じた時は、無理に持ち続けず、早めにステラルーメンに戻しておくという選択肢があることも、覚えておくと安心です。
資産を一か所に集中させすぎない工夫も大切
先ほどの銀行預金との違いでも触れた通り、yXLMには預金保険のような保護制度はありません。
この理由から、手持ちのステラルーメンすべてをyXLMに換えてしまうのではなく、一部は取引所やロブスターウォレット内のステラルーメンのまま残しておくという分け方も、ひとつの工夫です。
ステラルーメンを使い切ってしまうと、たとえ手数料自体は安くても、、支払う原資がなく、送金や交換ができなくなってしまいます。
ロブスターウォレット内には、常に少しだけステラルーメンを残しておくことが大切です。
わたしも、すべてをyXLMに集中させるのではなく、一部を分けて保有するようにしています。
yXLMの運用とは?メリット・デメリットと価格変動リスクを紹介のまとめ
yXLMは、ステラルーメンを使ってステラルーメン自身を増やす、少し珍しい運用方法です。
価格変動が比較的少なく、いつでもステラルーメンに戻せる自由度の高さがメリットです。
一方で、運営元ウルトラステラに関するリスク、たとえば万が一の経営破綻などで利益を受け取れなくなる可能性だけは、頭の片隅に置いておく必要があります。
ロブスターウォレットの基本的な始め方は、こちらの記事で詳しく紹介しています。
少額からyXLM運用を含めた一連の流れを体験してみたい方は、こちらの記事もあわせてご覧ください。
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ごきげんよう。




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