個人ウォレットのメタマスクって作っても意味ないやろ?
メタマスクは取引所内ウォレットとちがって、たくさんのプロジェクトに接続することができます。
また、パソコンで作ったメタマスクもリカバリーフレーズを利用することでスマホや別のパソコンからも利用することができるようになります。
取引所内ウォレットだけでなく、暗号資産を活用していくには個人ウォレットはとても重要な役割をはたします。
メタマスクの作成方法が先に知りたいあなたは、下のボタンをタップ(クリック)するとジャンプするよ!
個人ウォレットメタマスクと暗号資産取引所内ウォレットはココが違う!
取引所内ウォレットだけでなく、個人ウォレットを持つべき3つの重要事項
1.セキュリティの強化について
暗号資産取引所内ウォレットは口座開設をするだけでカンタンに利用することができる便利なウォレットです。
しかし、取引所内ウォレットはハッキング等の標的になりやすく過去にはたくさんの流出事件等が発生しています。
たとえば、国内取引所DMMビットコインが2024年5月31日に、ウォレットから約482億円相当のビットコインが不正に流出した事件が発生しました。
2022年11月には、海外有名取引所FTXが倒産したこともありました。
暗号資産取引所は必ずし安全とは言えません。
そんなこと言っても暗号資産取引所が倒産?そんなことありえるかよ〜
海外取引所FTXが倒産した時には、取引所内ウォレットに暗号資産がありました。別の取引所に送金しようにも殺到してどうすることもできませんでした。かなりぞーっとした瞬間でした。
個人ウォレットは秘密鍵(リカバリーフレーズ)をユーザー自身が管理します。
ユーザーが秘密鍵を保管することから、取引所のセキュリティに依存しないでも保管することができます。
2.取引所におけるプライバシーの保護と資産をコントロールされる
国内取引所から暗号資産の送金時にはトラベルルールといって、送金時にどの暗号資産をどれだけ、何のために、誰に送金するかなど詳細に報告する必要があります。トラベルルールに記入した個人情報等は完全に保護されているとは言えません
取引所内ウォレットに送金されてくる暗号遺産をコントロールされることもあります。特に国内取引所では、暗号資産を入出金する場合には厳しくチェックされることになります。
個人ウォレットは、アドレス等が分からないかぎり取引情報等の詳細は第三者に知られることなく保護されます。また、いつでも自由に暗号資産を移動することができ、取引所等の制約を受けることなく暗号資産を管理することができます。
3.ウォレットの多様な用途への対応
取引所内ウォレットは主に暗号資産を売買することを目的にした機能があります。
他の機能に対してはかなりの制限がかけられています。
個人ウォレットは、幅広い用途に対応することが可能なウォレットです。
ゲームやDefi(分散型金融)などのサービスに連携接続することができます。
資産を確実に守るために大切な資産は、個人ウォレットを作って保管しておきましょう。
どんなウォレットがイイの?おすすめは?
最初に作る個人ウォレットは、メタマスクがいいよ。
暗号資産の他にNFTも保管できるからね。
無料で暗号資産ウォレットのメタマスクは作成可能。
秘密鍵を利用することで、パソコンとスマホの両方から同じウォレットを使うことができます。
今回は、画面の大きいパソコンから設定してから、スマホの設定方法を紹介。
あなたもいっしょにNFTの保管と暗号資産の個人のお財布、メタマスクを作成してみましょう。
個人ウォレットのメタマスクで、できること
- 暗号資産ウォレット「メタマスク」は、暗号資産を保管することが可能
- ウォレット内にイーサリアム系などのNFTを保管することが可能
- イーサリアムをステーキングすることができる。
1.暗号資産ウォレット「メタマスク」は、イーサリアム系の暗号資産を中心にさまざまな暗号資産を保管することができます。
ただし、すべてのブロックチェーンに対応しているわけではないため、利用する際には対応チェーンを確認することが重要です。
2.ウォレット内にイーサリアム系のNFTを保管することが可能です。
暗号資産取引所内ウォレットもNFTの保管できるものもありますが、メタマスクのようにいろんなNFTに対応することはまだできていません。
3.ウォレット内だけで、イーサリアムをステーキングして運用することができます。
ただ、運用益はイマイチのところがあるのでイーサリアム等で運用する場合は、Bit Lending等のレンディング専門サイトで運用する方が年利率を高く運用することができます。
Bit Lendingについて詳しく知りたい方下の記事を読んでみてください。
パソコンで作ったメタマスクをスマホでも利用する方法!
リカバリーフレーズを利用することで、別のスマホやパソコンからもメタマスクを利用することができます。
個人ウォレットを作った時によく言われる、リカバリーフレーズは他人に教えてはならないというのはココからきています。
パソコンからメタマスクを作成して、スマホでパソコンで作成したメタマスクを利用できるようにしていきましょう。
パソコンからメタマスクを作る方法
秘密鍵を利用することで、1個の暗号資産ウォレットのメタマスクは、パソコンとスマホ両方から利用可能です。
※他人に秘密鍵を知られることで、あなたのメタマスクのクローンがいともカンタンに作ることが可能とります。
画面が大きくスマホのように操作制限の少ないパソコンで作成が便利です。
※暗号資産の財布メタマスクを使うときにはGoogle Chrome を利用しましょう。
MACのsafariでメタマスクを使うと動作確認を完全に確認されていないので問題が発生するかも知れません。
「Chome」に追加をクリック
「拡張機能を追加」をクリック
「開始」をクリック
「ウォレットを作成」をクリック
「同意する」クリック
パスワードを考えて入力、確認でもう一度入力
利用規約に目をとおして「チェック」
「作成」をクリック
ウォレットの保護の動画を見て「次へ」をクリック
シークレットリカバリーフレーズ(秘密の言葉)は、資産を守るにとっても大切!
- シートリカバリーフレーズであなたのウォレットのウォレットがコピーできる。
- あなたのウォレットのコピーを他人に渡すとウォレット内の資産がかんたんに送受信、引出しが可能
- 他人にシートリカバリーフレーズを教えることは、あなたの資産の入ったウォレットを他人のものにすることになる。
「シークレットリカバリーフレーズ(秘密の言葉)」の表示。他人に教えてしまうとウォレットのコピーを作成され、暗号資産をかんたんに引き出されてしまいます。
また、シートリカバリーフレーズ(秘密の言葉)を忘れるとウォレットを復旧することができません。どこかに書いて大切に保管しておいてください。
先程の画面に表示されたシークレットリカバリーフレーズを記入
記入できたら「確認」をクリック
「すべて完了」をクリックでメタマスクは完成
あなたの「メタマスク(個人の暗号資産のお財布)が完成」
続いて、あなたの秘密鍵を使って、スマホにパソコンと同じメタマスクを作ってみましょう。
スマホからパソコンと同じクローン(同じ)メタマスクを作る方法!
スマホにアプリのメタマスク をダウンロード(iOSとAndroidを選びます)
「開始」をタップ
パソコンと同じウォレットを作成するので、「秘密のリカバリーフレーズを使用してインポートします」をタップ
※別の新しいウォレットを作る場合は「新規ウォレットを作成」をタップ
「同意する」をタップ
「秘密のリカバリーフレーズ」を入力(パソコンの時に記録したリカバリーフレーズを入力する)
表示をタップすることで入力単語が確認できます。
「新しいパスワード」を入力とありますが、パソコンの時に入れたパスワードでOK
「パスワードの確認」に再度パスワード入力
PC版のメタマスクのアドレス「0xf・・・」と同じウォレットが完成しました。
このようにリカバリーシートフレーズを利用して、あなたのウォレットのクローンウォレットをかんたんにいくつでも作成できます。
初心者向け!メタマスクの使い方と初期設定ガイド!【カンタン図解安心】のまとめ
個人ウォレットに暗号資産を保管しておくことで、取引所から切り離して保管することができます。
取引所から切り離すことで、セキュリティ高めることができ、よりたくさんの柔軟に暗号資産プロジェクトに参加することができます。
イーサリアム系の暗号資産を保管することができる個人ウォレットのメタマスクについて紹介しました。
メタマスクは、暗号資産だけでなくNFTも保管することが可能な個人ウォレットです。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
ではでは
今回はこのへんで
ごきげんよ〜
PS;暗号資産を取引所からメタマスクに送受信するためにトラベルルールの宛先設定が必要。
トラベルルール登録も一緒にやっておくと便利です。
いちいち設定するのって面倒ですものね。
メタマスクは、こちらから ダウンロードしましょう。
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