- キャンピングトレーラーの室内コンセントに電気きてるの?
- 外部電源?それってなに?
- キャンピングトレーラーの電源で注意しないといけないことあるの?
キャンピングトレーラーの室内コンセントはどうなっているの?
キャンピングトレーラのコンセントは、外部電源がないと使えないよ。
え?まじなのか!!なんとかならんのか?
日本国産の自走式キャンピングカーは高すぎて無理だけど、牽引して使う中古のキャンピングトレーラーであればなんとかなりそう。
キャンピングトレーラー室内のコンセントはつかえなかったらちょっとこまるな〜キャンピングトレーラーは台数が少なく、海外で作られたものが多いのでキャンピングカーショップの方もあまり理解されていない事が多い。
トレーラーに関しては、しっかりした答えが戻ってこないことってありますよね。
せっかく買ったキャンピングトレーラーでこんなはずではなかったとならないように理解してから購入しましょう。
キャンピングトレーラーの電源は・・・
トレーラー室内コンセントは、購入時は外部電源がないとつかえません。
ヨーロッパのトレーラーは12Vバッテリーさえも乗っていないものが普通です。
本国ヨーロッパではキャンプ場まで運んでいってキャンプ場などから電気を分けてもらって快適に過ごすことが目的です。
カタログ別注文として12Vのバッテリー仕様がある状態です。
キャンピングトレーラーに搭載されている電源は12Vバッテリー。
12Vバッテリーからの電力で室内灯、水道蛇口ポンプなどは使えます。
ヨーロッパで製造されたトレーラーは、バッテリー(12V)を載せているトレーラーが少数派で、外部電源がないと社内装備品を使えないトレーラーが多数派です。
日本で販売されているトレ−ラーは12Vのバッテリーが搭載。外部からの電源がなくても最低限は快適に過ごすことができます。
キャンプ場等のコンセントから電気を給電することで100V電源が使えるようなって非常に快適に過ごすことができるようになります。
トレーラーはヨーロッパでは、キャンプ場で使うのが標準なんだな〜
外部電源とは何?
外部電源とは、キャンプ場のコンセントからトレーラー内に電気を送ってもらうこと。(フックアップ)
外部から電気をもらうことで、トレーラー内のコンセントにから電化製品を使う事ができます。
トレーラーが、デッカイたこあしコンセントになるわけね〜
100Vの電化製品をトレーラー室内で使う3つの方法
- 発電機を使う
- バッテリーのインバーターを使う
- ポータブル電源を使う
コンセントが使えんのはマジ不便やわぁ〜
1.発電機を利用してトレーラー外部から電気を送る方法
外部電源と同じことになりますが、発電機を利用して100Vを供給する
トレーラ−以外に高価な発電機と燃料が必要
発電機の音などの問題から利用箇所も限られます。
2,12V電源をインバーターを使って100Vに変換する方法
12V変圧装置(インバーター)を利用して100V に変換して利用します。しかし、外部電源が接続された時にの振り分け等に専門的な電気回路知識が必要です。
3,ポータブル電源を利用する方法。
いちばんかんたんに100V電源を利用できるはポータブル電源
持ち運びができることができ、家で充電する事が可能、100Vコンセント以外にUSBなどのいろんな種類の電源を取ることが可能です。また、キャンプ場などでは外部電源からの充電や、太陽光パネルからの充電にも対応しています。
デメリットは、かんたんに使用電力を増やすことができないため、どれくらいの電力を利用するかを考えて、ポータブル電源を購入する必要があります。
Jackery ポータブル電源ヨーロッパトレーラーの電気配線は・・
外部電源を接続していてもトレーラー室内で大電力電化製品を使うときには注意が必要です。
本国ヨーロッパで作られたトレーラーは、非常に細い電線を使用。では、なぜこのような仕様でヨロッパ本国では、大電力の家電を使うことができるのでしょうか?
ヨーロッパでの定格電圧は230V、日本は100V。この電圧の差が配線の太さに関係します。
言ってる意味がぜんぜんわからん!
かんたんに説明するね。
電気の配線は、流れる電気の量(許容電流)によって太さが決まります。
電力=電圧✕電流
中学校で習ったような気はする〜
たとえば、消費電力が230Wのテレビがあったとする・・・
ヨーロッパでは電圧230Vのため、電流は1A
230W=230V✕1A
日本では電圧が100Vのため、電流は23A
230W=100V✕23A
日本では、ヨーロッパの23倍の電流が配線を流れることになります。
つまり、電流が大きくなり、配線も太くなります。
230Vの方が効率がいいんだ〜なのになぜ日本は100V?
電流よりも電圧の方が、人体に与える影響がおおきい。感電した時の安全性から日本では定格電圧100Vになっています。
日本は、安全第一だよね。
ポータブル電源は、お手軽安全に電気を取り出すことができます。
充電も家の電源、車からシーガレットライター(死語?)充電も可能です。
Jackery ポータブル電源折りたたみ式のソーラーパネルからも充電する事もできます。
「キャンピングトレーラーの電気はどうなってるの?つかえないんだけど!」のまとめ
キャンピングトレーラー室内のコンセントは、外部電源がないと使うことができないことを紹介しました。
ヨーロッパでは電圧が230Vの為、電流が少なくなるために配線が細くても問題がないとを解説しました。
日本では、100Vで使用するため、配線にかかる負担が大きいため、大電力を消費する家電機器は注意が必要です。
トレーラーは外国で生まれた車両です。外国仕様を日本で利用しているため、使い方間違えないようにシッカリと理解して使用しましょう。
キャンピングトレーラーは外車です。国産の自動車と同じ品質ではありません。いろいろ問題が発生するかもわかりません。問題をクリアいていくことで自分自身も成長させてくれる道具です。
ショップに頼りきりではなくで、自分でDIYに挑戦した自分仕様のトレーラーに作り変えて行きましょう。
ではでは
このへんで
最後まで読んでいただきありがとうございます。
ごきげんよ〜
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