
2024年5月に改正されたトラベルルールGMOコインから海外取引所Bybitに出来なくなったんか?

海外取引所Bybitの所在国をセーシェル共和国に変更すれば、送金できるよ〜確認のために海外取引所Bybitの担当の方にメールで聞いたんだよ。
- 2024年5月に改正されたトラベルルールは、何が追加されたのかを知りたい。
- 国内取引所GMOコインから取引所Bybitに直接送金できるのかを知りたい。
- 国内取引所GMOコインから直接、海外取引所Bybitに暗号資産を送金する時に、必要なトラベルルールの入力方法を知りたい。
2024年5月のトラベルルール改正により、「GMOコインからBybitへの送金ができなくなったのでは?」と心配されている方も多いのではないでしょうか。
実際に、Bybitの本拠地であるアラブ首長国連邦(UAE)が送金規制の対象となったため、従来通りの手順では送金ができません。
しかし、ご安心ください。Bybitの法人所在地である「セーシェル共和国」を正しく設定することで、引き続きGMOコインからBybitへ直接、しかも手数料無料で(※)暗号資産を送金することが可能です。
この記事では、その具体的な手順とトラベルルールの設定方法を分かりやすく紹介します。
- 国内取引所GMOコインから、海外取引所Bybitに直接送金はできます。
- 直接送金に必要なトラベルルールの入力方法を知ることができます。
- 2024年5月現在の海外取引所Bybitの会社所在地は、「セーシェル共和国」です。
海外取引所Bybitの公式ブログ(こちら)から抜粋しました。


5月3日に海外取引所Bybitにメールで問い合せたところ5月5日に回答頂き、会社所在地はセイシェル共和国ということでした。
2024年4月30日から国内取引所GMOコインではトラベルルールを遵守の為、アラブ首長国連邦に暗号資産を送金ができなくなりました。
もしできるのなら、どうすれば送金できるのか?
実際に暗号資産シンボルをつかって、国内取引所GMOコインから海外取引所Bybitに送金できた送金先情報(トラベルルール)を紹介します。
トラベルルール改正後もホントは直接送金可能だった事実!GMOコインからBybitに無料送金!
国内取引所GMOコインから海外取引所Bybitに暗号資産を直接送金することは可能。
海外取引所Bybitの会社所在地「セーシェル共和国」は、2024年5月1日からのトラベルルールには該当しないため直接送金することが可能です。
- 海外取引所Bybitの会社所在地は、「セーシェル共和国」
- 海外取引所Bybitの本社が「アラブ首長国連邦」
GMOコインからはどんな暗号資産も条件がそろえば、無料送金できます。(GMOコイン内ウォレットの送金する暗号資産を全部送信する場合)
今回は送金速度が安くて早い、暗号資産シンボル(XYM)を送金します。(2024年5月3日現在実行)
GMOコインの口座開設がまだのあなたは、下のリンクからサクッと口座開設しておきましょう。
GMOコインGMOコインから海外取引所Bybitのトラベルルール設定方法

GMOコインのスマホアプリを開きます。
- 「預入/送金」をタップ
- XYM(シンボル)を探して下までスクロールして、XYM(シンボル)をタップ
- 「新しい宛先を追加する」をタップ

- 「GMOコイン」以外をタップ
- 「取引所・サービス指定のウォレット」をタップ
- 「ご本人さま」をタップ
そのままの状態で次に海外取引所Bybitアプリを開きましょう。

国内取引所GMOコインのトラベルルール入力画面で必要な、海外取引所Bybit の入金アドレスとメモ(タグ)を準備します。
- Bybitアプリの「資産」をタップ
- 「入金」をタップ
- チェーンタイプをXYM(シンボル)と入力、タップ

- 暗号資産の検索まどにXYM(シンボル)と入力、タップ
- 「OK」をタップ
- 入金アドレスとタグが表示
- 入金アドレスとタグ(メモ)をGMOコインのシンボルアドレス、GMOコインのメモに貼り付け(ペースト)ます。
そのまま、裏で開いておいたGMOコインのアプリにもどります。

- 宛先情報の登録:宛先名称は自分の分かりやすい宛先名称を入力
- 海外取引所Bybitに表示されたシンボルの送金アドレスとタグをメッセージにコピペ
- 登録した個人情報に確認しながら下にスクロール
- 送付先の所在地「セーシェル」を確認し、チェック項目を入力、「登録する」をタップ

- 再確認の画面で間違いがないかを確認して「認証を完了する」をタップ

- 「閉じる」をタップ
- メールソフトにてGMOコインからメールを確認
- メール内リンクをタップ
GMOコインから海外取引所Bybitに暗号資産を送金する方法

- メールソフトにてGMOコインの宛先リストの登録確認完了(審査完了まで待機)
- GMOコインアプリにて「お知らせ」をタップ
- 宛先登録審査完了のおしらせをタップ

- 宛先登録審査内容を確認
- GMOコインアプリの「預入/送付」をタップ
- XYM(シンボル)をタップ

- 新しく宛先登録をした情報が表示(今回はBybit2024)を、タップ
- 登録した宛先情報に間違いがないかを確認しなら下にスクロール
- 必要項目にチェックをいれ、「次に」をタップ

- 送金金額を入力、送金目的を選択(今回は、暗号資産を保管を選択)、二段階認証番号を入力
- 再度確認画面にで、項目にチェック、最後に「確認画面へ」をタップ
- GMOコインの送付受付を確認
GMOコインアプリでの操作は、コレで終了です。

数分後に、海外取引所Bybit内ウォレットにシンボルが入金されました。
- Bybitアプリ「資産」をタップ
- 「現物」をタップ
- 現物の無事入金確認完了です。
海外取引所Bybitを口座開設していない場合は、サクッと開設しておきましょう
海外取引所のBybitは日本語に対応していて国内取引所と同じ様に利用できます。
また、困った時はサポートセンターで日本語で回答してもらうことが可能です。
サポートセンターはメールでの質問よりチャットでの質問が早くて便利。
下のリンクから口座開設を開設しておきましょう。
口座開設はスマホよりパソコンWebサイトがラクチン!
パソコン画面からスマホにBybitをダウンロードする方法

矢印をタップするとQRコードが表示されます。
詐欺サイトにだまされないように、口座開設したパソコンWebサイトのQrコードからBybitアプリダウンロードしておきましょう。
2024年5月1日のトラベルルールが改正され点とは?なんと対象国が増えたことだった!

「利用者の依頼を受けて暗号資産の送付を行う暗号資産交換業者は、送付依頼人と受取人に関する一定の事項を、送付先となる受取人側の暗号資産交換業者に通知しなければならない」というルールです。
GMOコインお知らせより抜粋
簡単に言うと、暗号資産を送信するときには、どこに何のために送金するのか送信先情報を国内取引所に報告する必要がある。ということです。
※2024年5月1日からはトラベルルールの規制対象となる国が以前よりも増えました。
特にアラブ首長国連邦にBybitの本社があるので、国内取引所から送金ができないのではないか!という情報がながれて、特定の国内取引所しか送金できない?と心配がひろがりました。
トラベルルール以外も注意が必要!国内取引所のあいだでの暗号資産の送受信の注意!

※2023年6月から、取引所間の情報送受信方法がちがうと直接暗号資産を送受信することできません。
取引所間で暗号資産の送受信ができるかをHP等で確認してから送受信をおこないましょう。

コインチェック、bitFlyerからGMOコインに暗号資産の送受信ができなくなるやな・・国内取引所間での送受信はあまりしないけどなぁ〜

そうそう、重要なことだよね!
暗号資産の送受信情報システムがちがうのが原因
情報送受信システムのちがう会社間での送金ができなくなったということです。
- SYGNA採用: GMOコイン、bitbank、CoinTradeなど
- TRUST採用: コインチェック、bitFlyer
たとえば、TRUSTを採用しているコインチェックから、SYGNAを採用しているGMOコインへ直接暗号資産を送ることはできません。
一度個人のウォレット(MetaMaskなど)を経由させる必要がありますのでご注意ください。

統一してくれたらよかったのにねぇ〜
トラベルルール改正後も安心!GMOコインからBybitへ暗号資産を送金する方法!のまとめ
トラベルルールが厳格化されても、正しい手順を踏めばGMOコインからBybitへの送金は問題なく行えます。
最も重要なのは、宛先登録の際にBybitの所在地を「セーシェル共和国」に設定することです。
暗号資産の送金は、宛先情報の登録など少し手間がかかりますが、一度設定してしまえばスムーズです。
本記事を参考に、安全に資産を移動させましょう。
あくまでも自己責任の上、送金していただきますようお願いします。
最後まで読んで頂きありがとうございます。
ではでは
ごきげんよ〜
※本記事は送金手順を解説するものであり、投資助言ではありません。送金作業はご自身の責任において、慎重に行ってください。
コメント