ビットコインとステラ:『金塊』と『速達サービス』が創る未来!

暗号資産とポイ活
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未来の金融において、たった一つの暗号資産が全てを担うという考えは、もう古いのかもしれません。

本当に大切なのは、価値を『金塊』のように貯蔵できること、そして『速達サービス』のように簡単に使えること。

ビットコインとステラ、それぞれがこの二つの役割を専門的にこなすことで、私たちの金融の未来は大きく変わります。

この記事で、その新しい未来を一緒に見ていきましょう!

この記事でマスターできること
  1. ビットコインが「デジタルゴールド」と呼ばれる、本当の理由がスッキリ理解できます。
  2. ほぼゼロ円で、5秒で世界へ。ステラ(XLM)のこの驚異的な速さと安さ、その理由を理解することができます。
  3. . 『金塊』と『速達サービス』の「適材適所」な使い分けをマスターし、手数料に悩まされない未来をイメージできます。

デジタルゴールド:なぜビットコインは「動かざる金塊」なのか?

UnsplashScottsdale Mintが撮影した写真

さて、まずは暗号資産の王様、ビットコインの話から始めましょう。

「ビットコインって、電子決済の様にお店の支払いにも使えるんでしょ?」

もし、あなたがそんなイメージを持っているなら、少しだけ待ってください。

実は、ビットコインの一番すごいところは、全然ちがうところにあります。

誰にも支配されない価値:非中央集権と発行上限という絶対的な信頼

ビットコインの一番すごい価値は、特定の「管理人」がいないところにあります。

例えば、日本円なら日本銀行というように、普通のお金には必ず中心的な管理者がいますよね。

しかし、ビットコインにはそういった国や会社のような存在がいません。

世界中のユーザーみんなで、お互いに監視し合うことで成り立っている、とても民主的な仕組みなんです。

また、誰か一人の意向で価値が操作されることがなく、さらに「2100万枚しか発行されない」と上限が決まっています。

このように「数が限られているからこそ価値がある」という点が、金(ゴールド)によく例えられる理由なんです

国家の信用不安やインフレが起きても、その価値がゼロになることはない。

この絶対的な信頼こそが、ビットコインが「価値の保存手段」として選ばれる理由です。

ビットコインの弱点?いいえ、それが最強の「防御力」なんです!

ビットコインの送金が「遅くて、手数料が高い」ことは、よく弱点として指摘されます。

しかし、視点を変えれば、これもまた強み。

送金が遅いと聞くと、なんだかダメなコインと思ってしまいますよね。

でも実は、その遅さこそが、一つ一つの取引を間違いないように、ものすごく慎重に扱っている証拠なんです。

まるで、大切な宝物を運ぶみたいに。

「ビットコイン」を、何十キロもあるピカピカの「金塊」だと考えてみてください。

そして、「ステラルーメン」は、普段のお買い物に使うお財布の「お金」。

コンビニでジュースを買うのに、わざわざ重たい金塊を持ってきてをレジにドンと置く方なんて、いませんよね?


持ち運ぶのも大変ですし、万が一盗まれたら一大事ですよね。
そういう時こそ、お財布からサッと支払うのが一番スマート。

しかし、例えば海外で「大邸宅を買う」といった、人生を揺るがすほどの大きなお金を動かす時はどうでしょう?
お財布に何千万円も入れて持ち歩くなんて、絶対にありえません。

将来的に、日本円では相手にしてくれないかもしれませんよね。

まさに、そういう「ここぞ!」という時こそ、一番安全で価値のある「金塊」を動かすべきなんです。

頻繁に動かせないからこそ、その価値は重々しく、そして確かなものとなるのです。

結論:ビットコインは、人類の富を貯蔵する「究極の金塊」である

日々の買い物に使う電子マネーではなく、人類が生み出したデジタルな富を、誰にも侵されることとなく、半永久的に貯蔵しておくための「究極の金庫」。

それこそがビットコインの本当の役割であり、他の何にも代えがたい、揺るぎない存在価値なのです。

超高速の速達サービス:なぜステラは「価値を運ぶ」役割を担うのか

UnsplashNick Moralesが撮影した写真

  ビットコインが「金塊」であるならば、その金塊に眠る価値を、世界中に、瞬時に、そして淀みなく届ける役割を担うものが必要。

それこそが、暗号資産ステラルーメン(XLM)、以下「ステラ」と表記します。

 ほぼゼロ円で、地球の裏側へ5秒で着金する衝撃

  ステラは、ビットコインとは全く異なる設計思想で作られています。

その目的は、ただ一つ。

「高速・低コストな価値の移転」です。独自の承認システム「ステラ・コンセンサス・プロトコル(SCP)」により、送金手数料は日本円にして1円未満、そして着金にかかる時間は、わずか5秒。

これは、銀行の国際送金が数日かかることと比べれば、もはや革命的な速度です。

ステラネットワークの独自の承認システム「ステラ・コンセンサス・プロトコル(SCP)」についてもっと詳しく知りたいあなたには下記の記事で詳しく紹介しています。

あらゆる通貨の「橋渡し役」となる、ステラネットワークの柔軟性

ステラの真に恐るべき点は、ただ速くて安いだけではございません。

ここが最も重要なポイントです。

  なぜ、ステラが「橋渡し役」になれるのか?

  それは、「送金する時だけ、安くて速い暗号資産に着替える」という発想を可能にするからです。

  例えば、手数料が高いビットコインを、そのまま別の取引所に送るのではありません。

  今いる場所で一度ビットコインを売り、そのお金で手数料がほぼゼロの「ステラルーメン(XLM)」に買い直します。

  そして、目的地まで、この身軽なステラルーメン(XLM)で移動するのです。

目的地に着いたら、そこで初めてステラルーメン(XLM)を売り、目的のビットコインを買い戻す。

この賢いやり方こそが、ステラが「橋渡し役」と呼ばれる本当の理由なのです。

  【最重要】この作戦の、たった一つの注意点

この手数料節約術が使えるのは、目的地の取引所が「XLMを取り扱っている」場合に限られます。

送金を実行する前に、必ず「送金先の取引所でXLMを入金できるか」「XLMを目的のコイン(BTCなど)に交換できるか」の2点を、事前に確認してくださいね。

  結論:ステラは、世界中の送金を支える「縁の下の力持ち」

ビットコインが「金塊」そのものとして、それ自体の価値が上がることを期待されているのに対し、ステラの目的は少し違います。

ステラが目指しているのは、自身が主役となって価格を上げ続けることではありません。

むしろ、世界中のお金がいつでもどこでもスムーズに動けるように、全体を陰で支える「縁の下の力持ち」になること。

「送金に特化している」という点に、一番の価値を置いているのです。

融合する未来:金庫の「金塊」が、ハイウェイを駆け巡る日

UnsplashFlorian Steciukが撮影した写真

「動かざる金塊」であるビットコインと、「超高速の速達サービス」であるステラ。

まったく正反対に見えるこの二つですが、実は最高のコンビになれるんです。

2040年、とある送金の一コマ

想像してみてください。

例えば2040年、Aさんは資産の大部分を、価値の保存に優れたビットコインとして安全に保有しています。

ある日、海外に住む友人に1万円相当の価値を送ることになりました。

Aさんは、ステラの高速ネットワークを利用するため、ウォレットで「ビットコインの価値を1万円分、ステラルーメン(XLM)に交換して友人に送金する」と指示します。

その指示に従い、瞬時に交換と送金を完了。XLMはわずか5秒で友人の元へ到着します。

友人は、受け取った暗号資産ステラルーメン(XLM)を、現地の取引所ですぐに自国の通貨に交換することができました。

Aさんの資産はビットコインとして安全に守られたまま、その価値だけが、最も安全で効率的なステラルーメンによって送金される。

これこそ、ビットコインとステラのそれぞれが役割を果たす、新しい送金の形です。

 結論:価値はビットコインで「持ち」、支払いはステラで「使う」時代へ

資産の大部分は、価値の保存に優れたビットコインで安全に「持ち」、日常の支払いや送金といった「使う」場面では、ステラの高速ネットワークを利用する。

この賢い使い分けこそが、次世代の金融のスタンダードとなるでしょう。

この未来を実現するための、残された課題と可能性

UnsplashNASAが撮影した写真

ビットコインとステラを使って送金する未来。とてもワクワクしますよね。

その未来を、より確かな現実に変えるために。

ここからは、私たちが乗り越えるべき課題と、そこにある大きな可能性について、一緒に見ていきましょう。

世界で一番やさしい「魔法の財布」を創るために

まず、誰もが安心して暗号資産を使うためには、しっかりとした交通ルールが必要です。

国によって違う法律の壁をどう乗り越えるのか、世界共通のルール作りが、まず最初の大きな問題となります。

こうした「安心」の土台の上で、最高の「使い心地」が求められます。

裏側でどんなに複雑なことが行われていても、使う人にはそれを一切感じさせない。まるで呼吸をするように、自然に価値を交換できる。

そんな「魔法の財布」が、未来のスタンダードになるのです。

現実世界で始まった暗号資産ステラルーメンの協力関係

例えば、国際送金大手のマネーグラム社は、今現在ステラの高速ネットワークを使い、世界中の人々が現金とデジタル通貨を瞬時に交換できる仕組みをすでに動かしています。

 これは決して未来の夢物語ではありません。

いずれビットコインという「金塊」の価値が、ステラの「速達サービス」に乗って世界を駆け巡り、現地の通貨として誰かの手にわたる。そんな未来を強く予感させる、確かな一歩なのです。

私たちが、今からできること

私たちにできることは、まず、この「適材適所」という新しい視点を持つことです。

そして、少額からでも、実際にビットコインやステラルーメンといった暗号資産に触れてみること。

その小さな一歩が、未来の金融を理解する、未来を先取りする、大きな一歩になるのです。

送金手数料を気にせず、暗号資産を始めるなら、送金手数料無料のGMOコインで口座を開設するのがおすすめ。

GMOコイン

世界統一通貨は一つじゃない?ビットコインという『金塊』と、ステラという『速達サービス』が創る未来のまとめ

ビットコインとステラ、どちらが勝つのか?

その問いの答えは、「どちらも勝者である」ということです。

「価値の保存」という絶対的な役割を担う金塊としてのビットコイン。

 「価値の移転」という実用的な役割を担う速達サービスとしてのステラルーメン。

これからは「対立」から「協調」へ。

つまり、「金塊」と「速達サービス」は戦うのではなく、手を取り合うんです。

それぞれが得意な役割をこなすことで、今までの常識が通用しない、新しいお金の仕組みが生まれてくるんです。

「金塊」と「超高速の速達サービス」、あなたも両方を賢く使いこなす未来は、もうすぐそこまできています。

 ここまで読んでくれてありがとうございます。

 ではでは ごきげんよ〜

はじめまして、まめどらです。
表の顔は、職場では「昼行灯(ひるあんどん)」と言われる、うだつの上がらない勤続【25年】のサラリーマン。
しかし裏の顔は、まだ多くの人には知られていないマイナー暗号資産「ステラルーメン」の秘められた可能性を信じ、【5年間】応援し続けている個人投資家です。
このブログでは、派手さはありませんが、5年間コツコツと資産を育て、元手を【最大2倍】にした実績のある、私自身の運用方法を公開しています。
まずは少額から。ご一緒に、堅実な資産形成の第一歩を踏み出してみませんか?

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